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Bitcoinに残るアート

onchain.lead

URLの先にあるものを残す

通常の画像URLは、誰かが配信を続けることに依存します。ファイルを刻むと、そのバイト列がBitcoinの取引履歴に残ります。このサイトに頼らず作品を取得し、ハッシュを照合し、新しいビューアを作れます。ノードやインデクサー、対応ソフトは必要ですが、作品の保存先を一つの配信元に依存させずに済みます。

一つの作品、異なる所有の仕組み

Counterpartyは売買する単位です。アセット名、発行数、残高、転送を扱います。トークンを送っても、ordinalや発行者の説明更新権限が自動的に移るわけではありません。

Countersは、Taprootのwitnessデータ内でCounterpartyの説明として記録されたファイルを索引化します。RAREの二重刻印では、説明欄に作品を収め、同じ内容をordinalとしても刻みます。Counterはアセットのファイル記録を、Ordinalsは刻印されたsatを識別します。

Counters documentation

これは関連付けられた記録であり、プロトコルが一体の所有を保証するものではありません。RAREではCounterpartyアセットを収集・売買の単位とし、ordinalを作品と来歴の参照先に使います。発行数300のアセットが一つの原作品を参照しても、交換可能なordinalが300個生まれるわけではありません。1/1エディションには個別の対応付けが必要です。

Counters reference implementation

参照先が変わっても、記録は残る

刻印後、アセットの説明をオンチェーンJSONへの参照に更新すると、ウォレット向けの画像や情報を示せます。変わるのは現在の説明であり、過去の作品データではありません。Countersには刻印の履歴が残り、条件を満たす再刻印は別の記録になります。トークンの残高と説明を更新する権限は別々です。

Counters documentation

来歴、再帰、設計された発展

Ordinalsでは、親の所有者が作成を承認した子の刻印を関連付けられます。再帰的な作品は、刻印済みのコードやテクスチャなどを再利用できます。同じ素材を何度も保存せず、複数の作品で共有できます。

Ordinals provenanceOrdinals recursion

「アップグレード可能」とは、履歴を書き換えられるという意味ではありません。初めから定めた再帰ルールで、後から追加された正当な刻印を選ぶ作品を設計できます。新しい版は新しいデータとして追加され、原版は残ります。委任は別の刻印の内容を参照する仕組みで、それ自体が変更可能な切り替えスイッチではありません。選択ルールと権限を明確にする必要があります。

Ordinals delegates

二つの記録を作り、表示をつなぐ

最終ファイルとハッシュを用意し、アセット名、発行数、権利を決めます。二重エンベロープと必要なOrdinalsフィールドに対応するツールを使い、送信前に両方のインデクサーで出力を検証してください。

  1. 発行と刻印を同時に行う

    ファイルを説明欄に入れ、counterparty/ord形式のTaprootエンベロープでCounterpartyの発行を構成します。commit/revealへの署名前に、作品名や属性をOrdinalsのpropertiesへ設定します。任意のCBOR metadataとは別フィールドなので、ツールのmetadata設定でpropertiesも書かれるとは限りません。確定した取引、アセット、刻印IDを保存します。

  2. トークン用の小画像を刻む

    48×48pxのRGBまたはRGBAのPNGを作り、正しい画像MIMEタイプで刻みます。ウォレットの一覧が原作品を読み込まなくて済むよう、小さなアイコンは別ファイルにします。

  3. 関連付けるJSONを刻む

    正確なアセット名、短い説明、サムネイルのcontent URLをJSONに記載します。原作品の刻印リンクも、対象ビューアが対応するフィールドで追加します。application/jsonとして刻み、JSONと画像のURLが正しいデータを返すことを確認します。

  4. Counterpartyの説明を更新する

    発行権限を持つアドレスから、発行数を増やさず説明欄をJSONへの参照に更新します。この工程が終わるまでは説明の更新権限を残しておきます。原作品の二重刻印とともに、更新取引も記録します。

  5. それぞれの表示を確認する

    Counterpartyでアセットを、Countersで原記録を、Ordinalsで作品・サムネイル・JSONを確認します。発行数、発行権限、内容のハッシュ、親子関係を照合し、収集者が使うウォレットや市場でも表示を確認します。

Counters reference implementationOrdinals properties

将来の橋渡しとして

将来は、対応するordinalを保管し、Counterpartyアセットのロックや引き渡しと引き換えに解放する仕組みも考えられます。保管・交換・供給のルール、準備資産の証明、両方が別々に売られることを防ぐ設計が必要です。これは構想であり、現在RAREが提供する交換機能でも、全アセットに付随する約束でもありません。